久しぶりの韓国ドラマネタ。
変わらず、かかさず、韓国ドラマは視聴し続けておりますが
旅行記に追われて書き損じてました~。
なので面白かったものだけピックアップしていこうと思ってます。
期待しないで観たのに、かなり面白かったのが
「ライブー君こそが生きる理由ー」
このドラマ、原題は「LIVE」だけなのに邦題ではまた余計な副題がついたねwww
私の好きな女優さんの一人の(ユン食堂でお馴染みの)チョン・ユミさんの4年ぶりのドラマ復帰作です。
最近はドラマより映画に多く出演されてましたもんね。
なので、観る気になったのですが、なんせ相手役が・・・・イ・グァンスでしょ。
イケメンに癒される身としては観る前からちょっと戦意消失だったよね~(笑)
イ・グアンスは上の写真の左側の人ね。
のっぽさんで有名な俳優さんだけど、今まではコメディタッチの脇役がほとんどで
主役を張る俳優さんって感じではないんだけど。
日本版DVDでは、私のような人を予想してなのか、イケメンさん(上の写真の右側の人ね)を加えた表紙にして、いかにも主役はこの3人って見せかけてるけど(笑)
実際の韓国版のポスターは
イケメン君は消えて、メインキャストの本当の3人目・・・ゴリラ君です
ゴリラ君・・ペ・ソンウさんという俳優さんなんですが、我が家では通称ゴリラ君www。
見たことはあるけど~・・・あまり日本では知られていない俳優さんですよね。
粗暴なんだけど正義感に溢れ、強くて頼もしい警察官なんだけど・・・・
普通は最初はブサイクに見えても、役どころが素敵だったら自然とイケメンに見えてくるってもんなんですが~
最後まで、ゴリラ君にしか見えなかった(笑)
ドラマの粗筋はというと・・・・・
ザックリ言うと、
就職難の韓国で警官になるために必死に勉強し試験に合格し、
過酷な警察学校での訓練にも生き残った新人警官達の成長記なんだけど、
それだけではないのよね。
配属された地区隊(日本でいうところの交番勤務?)で経験する様々なことを通して
それぞれの人間模様が描かれていて、後半はかなり感動の連続です。
久しぶりに続きが見たくて何話も連続で視聴しちゃいました。
前半の警察官になるための過程の部分はちょっと退屈というか、それほど面白いってことはないのですが、地区隊に配属されてからの中半から後半がほんとに面白いので
諦めずに最後まで観てほしいと思うドラマです。
面白いっていうよりは、深い・・・というか、感動・・・というか。
警察モノのサスペンス的なものではなくて、ヒューマンドラマです。
それも納得、脚本家の方は「ディアマイフレンド」を書いた作家さんでした。
ディアマイフレンド↓
LIVEですが今までの刑事モノのドラマとは本質が全然違って、事件を通して想像以上に過酷な派出所勤務の警察官の日常を描いています。
事件を解決する格好良い刑事ではなく、いわゆる「下っ端」?扱いされる 地道に市民の安全を守る交番勤務の警察官にスポットがあてられたドラマで
韓国では視聴者からの共感を得て高視聴率だったようです。
観てる途中から、
これは「ミセン」の警察官バージョンだな
って思いましたね。
「ミセン」が好きだった人、そして「ディアマイフレンド」が好きだった人にはお勧めドラマです。
このドラマですが、はっきり言って誰が主役なのかわからない。
それくらい脇を固める俳優さんが良いのです。
地区隊の隊長のハンソル役のソン・ドンイルさんと
チーム長のギョンモ役のチャン・ヒョンソンさん
ゴリラ君(笑)の姉さん女房で警察ではゴリラ君より地位は上のジャンミ役のペ・ジョンオクさん。
そして!!!
私の大、大、大好きなスンジェ爺もゴリラ君の父親役で好演してます。
ドラマ後半にいくほど、毎回目頭が熱くなりました。
ラストも良い終わりかたで後味も良く。
あっそうそう、一応メインテーマではないのですがメロ的なものもちょこっとありまして。
チョンユミとイ・グァンスなんだけど・・・・。
相手がイ・グァンスじゃなかったらもう少し感情移入できたかな?と思いつつ、
逆にイケメンではなくどちらかというとブサイクで不器用なイ・グァンスだからこそ良かったのかな・・とも思ったり。
私なら絶対先輩警衛のミョンホにゾッコンになるんだけどなぁ(笑)
ミョンホ役のシン・ドンウクさんなんですが、俳優歴は長いそうなんですが難病を持っていたり実生活で不運が多かったりでなかなか日の目に出てこなかった俳優さんみたいです。
このドラマで再ブレイクしてくれたらいいなぁ。
というわけで長々書きましたが、かなりお勧めドラマです!
私の評価は・・・久々の