やっと「六龍が飛ぶ」を見終わりました~。
いやぁ、全65話 長かったけど、やっぱりイケメンが出る歴史物は面白いね~。
(チャン・ヨンシルなんていつも知らない間に寝てたもんね)
それに長年の疑問だったことも解けた・・・。
今はケーブルテレビを契約してないのでもっぱらレンタルDVDに頼ってるんですけど、
この六龍が飛ぶは、レンタル開始が11月21日で、それから小分けに発売されていたもんですから最終のレンタル開始は1月18日というね。
2か月に渡って視聴しておりました。
腐敗した高麗時代末期、この6人が中心となって新しい国 朝鮮王朝を建国する話です。
今までの数々の韓国歴史ドラマでも度々出てくる、イ・ソンゲ、チョン・ドジョン、イ・バンウォン(後の朝鮮3代王 太宗)は実在の人物ですね。
残りの3人、剣士のイ・バンジやムヒュル、そしてシン・セギョン演じるプニは架空の人物だと言われています。
ただ、脚本家が「根の深い木 世宗大王の誓い」を書いた人なので、剣の達人イ・バンジとムヒュルは根の深い木では登場してますので、繋がっていて面白いですね。
さっ、それでは普通の人とは違う、ワタクシ的六龍が飛ぶの解説&感想のお時間に参りますよ(笑)
登場人物の紹介を兼ねてお一人ずつね。
まずは主役のイ・バンウォン役ユ・アインからね。
はい、皆さん、ご存じですね。
ユチョンのドラマ「成均館スキャンダル」の「コロ先輩」ですね


匂いを見る少女ではコミカルな役を演じて、ウリユチョンとチュッチュ、チュッチュしてたけど
今回の役は、真面目でちょっと暗い、いつものシン・セギョンちゃんらしい役柄でしたね。
次に紹介するイ・バンジと兄妹役です。
で、イ・バンジ役のピョン・ヨハン。
あの「ミセン」に出てた彼ね→ミセンの感想は☆☆☆
小さい頃の意気地なしの少年が高麗一の剣士になり、平和な世の中を願ってチョン・ドジョンの護衛役になるんだけど・・・。
これが、めっちゃカッコイイんだ。
ミセンの時のチャラ男より断然こういう役のほうが似合うわぁ。
最終回を収録してるDVDにメイキング映像も入ってるんだけど、その中に殺陣の練習をしてるシーンがあって・・・ほんとこういう役をするって大変なんだなぁって思った。
剣士役だから、ず~っとこんなんばっかりだもんね。
で、幼少時に守ってあげられなかったヨニのことを一途に想い続けているイ・バンジなんだけど、ヨニとちょっとラブラブなシーンになると流れてくるOSTが
我らがジュンスが歌う「君という時間が流れる」ね。
まぁ、いい曲なんだ。
この曲が流れるたびに私は横にいる夫に
「これ、ジュンスね!」って鼻を高くして自慢してたww←意味不明
この頃、ピョン・ヨハンがジュンスのミュージカルに(コンサートだっけ?)行った写真が出てたけど、なんかわかった気がするね、ヨハン君専門のOSTだったからだね。
六龍の1人ではないのだけど、そのヨニ役が
ユチョン繋がりだから載せちゃうけど、「屋根部屋の皇太子」で悪い女だったチョン・ユミさん。
お次のイケメン君は、ムヒュル役のユン・ギュンサン
こちらも剣士なんだけど、前半部分は成長過程中のどちらかというとすっとぼけた感じなのね。
でも、どんどん強くなって男らしくなっていくのよね。
最後の戦いの時は、うちの夫はムヒュルがかっこよくて痺れたらしい。
(私はそうでもなかったけど、あはは。私はイ・バンジのほうが痺れたけど、男から見るカッコよさと女から見るカッコよさは違うのかもね)
あっ、このユン・ギュンサンって、私は最近よく目にしてたの。
少し前に見終わっていた(私の嫌いな)ハ・ジウォンと(割と好きな)イ・ジヌクのラブコメ「君を愛した時間」にハ・ジウォンの元カレ役で出てたのよね。
それと、大好物のバラエティ番組「三食ごはん」の新シリーズではイ・ソジンとともに漁村生活してるの。
「君を愛した時間」に出てた役とは全然違って、やっぱり六龍のユン・ギュンサンのほうがずっと好青年でいいね。
「信義」や「ピノキオ」にも出演してたから知ってる人も多いかも。
先ほどユ・アインが背が小さかったと書きましたが、彼が原因です。
めっちゃ高い。
でもプロフィールでは187cm。
190は超えてるように見えてたけど。
一緒に共演する人は要注意だね、みんなおチビに見えちゃうから。
そして、若いイケメン達に混ざってオジサマたちも頑張っています。
六龍の重要な役、チョン・ドジョン役のキム・ミョンミン。
すみません、この方、知りませんでした。
でも、策士チョン・ドジョン役として最適だったのでは?と思わせてくれましたよ。
声がいいんだなぁ。低くて太い声。
そして策士らしく、いかにも賢そうな風貌。
首がないのだけが残念。←韓服がまぁ似合わない(笑)
で!で!で!
残る六龍の1人のイ・ソンゲですが!!!!
私、このドラマで誰が一番素敵だったかというと、この六龍最年長のイ・ソンゲ役のこの方。
チョン・ホジンさんと言います。
惚れたね。
こういうオジサマ、大好き
将軍イ・ソンゲ役がドンピシャでしたね。
イ・ソンゲといえば、韓国の歴史上人物として有名ですよね。
李成桂、李氏朝鮮といえば聞いたことがあるんじゃないですか?
高麗時代、女真族を抑えて東北方面を制圧していた将軍で、とにかく百戦錬磨の武将。
チョン・ドジョンと知り合いクーデターを起こし、朝鮮を建国して初代王様になった人です。
王の血筋が無い武将が王様になったのは異例のことですね。
イ・ソンゲといえば、数々の歴史ものドラマによく出てきますね。
私が観たものでいうと、「大風水」がありますが、「龍の涙」や「鄭道伝(チョン・ドジョン)」などがあげられますね。
ね?かっこよくない?
そしてね~、夫と、「誰かに似てるよね」って話になって・・・
また得意の、アレだソレだと言い出した結果、コレです。
左がイ・ソンゲ演じたチョン・ホジンおじさま。
右が、石橋陵。
どうですか、似てるでしょ?
だからナニ?って話ですがね。
もう一人、ユチョペンには忘れちゃいけないキャストがおります。
なんと、あの「海霧」でユチョンとやっちゃった(あっ、お下品)ハン・イエリちゃんもでてるのよ。
それも、すっごい強い女剣士役で。
最後は、イ・バンジとムヒュルと戦うことになるんだけど、
さすが、舞踏家のイエリさんだけあって剣士の動きが軽やか・・・
これって、彼女じゃなきゃできないかも・・・
整形で、みんな不自然に同じ顔してる韓国女優の中で、このめっちゃ重たい一重顔が癒されるわ~(笑)
これはこれで美しいと思います!!
このドラマ、歴史ものに興味のない人にとっては重たいドラマかなぁ?
でも、素敵なお兄ちゃんやオジサマばかりが出てくるから楽しめると思いますよ。
内容も架空の人物がいたりもしますが、史実に伴っていると思います。
今まで疑問だったのが、朝鮮の初代王様イ・ソンゲの次の王様がなぜイ・バンウォンでなかったのか。
建国の立役者であり、イソンゲの息子であったイ・バンウォンが次の王様じゃなく、ひとつおいて3代目の王様だったのが不思議だったのです。
このドラマを観て謎が解けました。
それと、「成均館スキャンダル」や「根の深い木」やそのほかのいろんなドラマで出てくる「密本(ミルボン)」「伴村(パンチョン)」などの組織、これも解りすっきり。
2か月に渡って観てきましたが、このままこのペースで続きをずーっと観ていたいって思いましたね~、
初代イ・ソンゲ(太祖)→3代目イ・バンウォン(太宗)<六龍が飛ぶ><龍の涙>のあとの
世宗<大王世宗><根の深い木><チャン・ヨンシル>・・・燕山君・中宗<チャングムの誓い>・・光海君<華政><王の女><ホジュン><王の顔>・・・仁祖<馬医>・・・粛宗<トンイ><チョン・オクチョン>・景宗<屋根部屋の皇太子>・英祖・正祖<イ・サン>・・・
2、3年くらいかけて、役者も徐々に変えて、朝鮮王朝の成り行きを全部続けて描く超大河ドラマ、誰か作ってくれないかな。
はぁ、すんごく長くなってしまいました(二日かかってしまった)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
斜め読みのかたも、ありがとうございます。
まだまだ、書いてない視聴済のドラマや視聴中のドラマがありますが、少しずつUPしていきたいと思います(短めにww)
#waitingfor6002