「中古物件で、良さそうなのがあるから、一緒に見に行って欲しい」

 

突然の夫の話に動揺を覚えつつも、見るだけ見てみようと内覧を申込みました。

 

(前回のお話はこちら)

 

そのお宅は、私達の住むアパートに対して、川を挟んで向こう側という辺りの高台にある一軒家。

 

そのアパート自体が駅から歩いて20分弱かかる場所だったので、一軒家までは30分…という事前の情報えーに既に減点です下矢印。しかも内覧時点、まだ持ち主一家は住んでいらっしゃるという。

 

 

それって、普通なのかしら?というこちらの疑問、不動産会社さんの車内にて解消されました。

 

実は持ち主さん、交通事故を起こしてまとまったお金が必要となり、急に売り出す必要に迫られてしまったとの事。家自体の”いわく”がではないけれど、余り気持ちのいい話ではなく、私の中ではまた減点です下矢印

 

 

さぁ気を取り直して行きましょう!と初めての内覧に向かうも、これがひどかった…。

 

築何年だったか忘れましたが、家が古いか新しいかというのではなく、人が見に来ることを知っていたらもう少し片付けるのでは?というのでもなく…、とにかく物が多くて雑に扱われている感がひどいガーン

 

 

壁紙はあちこち剥がれて(それも大きくベロ〜ンと)いたし、剥がれていないと思えば子供のいたずら書きがアチコチに。庭は使いやすそうな四角形でしたが、雑草が生い茂り日当たりが良いはずなのになんとなく暗い…。

 

 

減点、減点、減点…下矢印下矢印下矢印

 

 

私の中では「もう絶対ない」気持ちが爆発です。

チラリと夫の様子を伺うと、複雑な顔つき。。。

 

その場を辞し、不動産担当者には追って連絡する旨告げて帰宅しました。

 

 

「いや〜あれはないな、駅まで遠いし、リノベしても印象が悪いし、よっぽど気合い入れてリノベしたら物件プラスでいくらになるのよ」と、賛同を得られると思っていた私を待ち受けてていたのはまさかの夫の一言でした爆弾

 

「僕は買いたい」

 

 

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(つづく