グリーン・ゾーン / 2010年仏米西班牙英 | TDR&MOVIE

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グリーン・ゾーン / GREEN ZONE

イラク中心部のアメリカ軍駐留地域<グリーン・ゾーン>。砂漠地帯に隠された、大量破壊兵器を追うべく極秘任務に就いたロイ・ミラー。発見の糸口となりそうな細かな情報を、ミラー独自の捜査方法によって、発見を急ぐが、国防総省の要人によって、手がかりを奪われてしまう。国防総省の動きを不審に思ったミラーは、CIA捜査官のブラウンに協力を求め、部隊を離れ、独自に捜査を行う。大量破壊兵器発見の新たな手がかりとなる情報に近づいた時、大きな陰謀を知ることになる。

え゛?これって、実話ではないよね??って、思ってしまうような内容。でも、実際に秘密下に動いていた部隊はきっとあったでしょうねぇ本当に<大量破壊兵器>はあるのか…って。同じアメリカという国の中の組織同士が妨害し合う情けない現実。本当の事と作り上げたヤラセ紛いの事を報道する記者たち。何を信じていいのかわからない状況に陥って、当たり前ですね。

『ボーンシリーズ』のポール・グリーングラス監督作品ということで、今回もまた臨場感溢れる映像たっぷり。ドキュメンタリーのような、ラスト近くの追跡、銃撃シーンは、まるで自分が追われているような気分にさえなりました。これって、人によっては、気分悪くなりそうですよねぇステディカムとかリモコンヘリを使っての撮影方法も、やりすぎると、辛いかも…

そんなグリーングラス監督とタッグを組むのは、マット・デイモン。以前、タイトルロールを演じた『プライベート・ライアン』から、ずいぶん出世しましたねぇ今回は、特殊任務に就き、指揮官として大活躍します。キレ者の役が板についてます~マット。厳しい現実を目の当たりにし、時に政府の要人からも横槍が入りながらも、正義のため、自分の立場をも顧みず立ち向かっていきます。かっこいぃです!ミラー。

この作品を観終わって…何処までが事実に近いのかわかりませんけど、結局はこのイラクに於いて、たくさんの尊い命が失われたというのは忘れてはいけない事実。どんなに、これからの未来、平和を望んでも、その事実は失われることはないのだから。自国の平和を願う。その平和とは、自国のものが自ずからの手によって得てこそ、平和と呼べるのではないだろうか。他国のものが、介入することによって得られた平和というものは、イラク国民の求める平和とは違うものなのではないだろうか。

監督 ポール・グリーングラス
製作総指揮 デブラ・ヘイワード 、ライザ・チェイシン
原作 -
音楽 ジョン・パウエル
脚本 ブライアン・ヘルゲランド
出演 マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン、ハリド・アブダラ、ジェイソン・アイザックス、イガル・ノール
上映時間 114分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336109/