Disney'sクリスマス・キャロル / 2009年米 | TDR&MOVIE

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Disney'sクリスマス・キャロル / A CHRISTMAS CAROL

文豪チャールズ・ディケンズの不朽の名作をロバート・ゼメキス監督が、
得意のパフォーマンス・キャプチャーで、そのファンタジー溢れる作品を映像化する。

金銭欲が強いが為に、家族を持つことが出来ず、誰とも心を通わせることも出来ずに晩年を向かえたスクルージ。
誰もが彼を避けて通るほど、街では煙たがられていた。
そんなスクルージが迎えたクリスマス・イブの夜のこと…亡くなったかつての相棒の亡霊が現れる。
元相棒の不気味な姿に恐れおののく、スクルージに彼は大事なことを伝える。
そして、その伝言どおり、彼自身の過去、現在、未来の時間旅行に引き回されることになり、己の生き方を見せつけられることとなる。

吹き替えで観たのですが…日本語吹き替えは山ちゃん。まったく違和感無く楽しめました。流石ですね。
ジム・キャリーが7役もこなすというこの作品。
全体を通して、実写であれば、ジムはこういう動きをするだろうなって思うようなシーンがたくさん。
顔面がどうなってるの!?と思うくらい歪み崩れるシーンも、きっとジムならこんな風に演じるのだろうなぁと思うことしばしば。
パフォーマンス・キャプチャーならでは、細かな動きや、ありえない動きを最大限に生かしたこの作品。
人によっては、監督の前作『ベオウルフ/呪われし勇者』と同じく、好き嫌いがはっきりするでしょうね。

日本人には馴染みのない、この物語。
でも、もし近く死を迎えるとして、それまでの人生を振り返ることが出来る機会を与えられたなら…
そして、今まで生きてきた自分の人生を垣間見ることによって、何か心が変わるとしたら…
私はその機会を与えてもらいたい。

自分の生き様を見せられるなんて、恐ろしいこと。
たくさんの楽しい思い出や、素敵な思い出の中にも、苦しいことや悲しいこと。
後悔していること、忘れてしまいたいことはたくさんある。
それでも、もう一度振り返ることが出来たなら、自分を顧みることができたなら…
自分自身の見方を、変えられるかもしれない。
そして、残された人生を今までとは違う生き方で楽しめるかもしれない。
そして、遣り残した、少しでも多くの誰かの助けになる何かを出来たらいいなと思いました。
スクルージが見た人生を、自分に重ね合わせた…そんな時間でした。

今回、初めて3D版を観たのですけど、目の前に降り落ちる雪や、火花。
本当にスクルージが客席に飛び込んで来そうな迫力で、とても面白かったです。
ただ、3D版だと吹き替えが多いのが残念に思います。
字幕でも問題ないように感じるのですけど、どうなんでしょうね?
DVDが出たら、是非オリジナルで観たい。

監督 ロバート・ゼメキス
製作総指揮 -
原作 チャールズ・ディケンズ
音楽 アラン・シルヴェストリ
脚本 ロバート・ゼメキス
出演 ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、コリン・ファース、ボブ・ホスキンス、マイケル・J・フォックス、カラム・ブルー、ダリル・サバラ、フェイ・マスターソン、レスリー・マンヴィル
上映時間 97分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id333976/