インスタント沼 / 2009年日 | TDR&MOVIE

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インスタント沼 / 2009年日

「これ、絶対に好きなタイプの作品だから!」と、かなり熱烈!?に薦められ、
そういわれたらこれは観にいかねば!と、いつもは行かない場所まで遠征してみましたよ。

さて、こちらの作品。
まるでパラレルワールド!意味があって意味のないことに溢れた、そんな作品でした。
不思議な魅力たっぷりで、え?え?って思うことが、矢継ぎ早にまるで特急列車のように
次から次へを巻き起こります。
キャラクターも個性いっぱいで、ちょこっとだけの通りすがりの人さえも、なぜかクスっと笑わせるのです。

そんな中、今回の主役は麻生久美子演じる沈丁花ハナメ。
名前もだけどヘンテコリンだけど、天然というより、不思議ちゃん!?
まじめに本気で働いていたつもりだったのに…勤務する出版社から、突然の解雇!に路頭に迷う!
そんな中、河童を追いかけて、沼で意識を失った母からのメッセージかの如く舞い込んだ1通の手紙。
そこには、自分の出生の秘密!?が書かれていた!
その手紙を元に、自分の父かもしれない男を訪ねることから、また彼女の新たな人生が始まるのです!

さて、その手紙に書かれた父と思しき男性は、エキセントリックな風貌のオヤヂ!電球。
インチキ臭くて、本当に自分と血が繋がったいるのか!?と疑いながらも、
彼の生き方から自分の生き方をも学ぶのです。
そのオヤヂが経営している、リサイクルショップがまたいい味出しているのですよねぇ
まるでガラクタ部屋!なのだけど、そこには何かを感じる、魅力溢れるものが眠っているのです。
そのオヤヂを演じるのは風間杜夫!ぜんぜん判らないほどの、特殊?メイク。
毛の量でこんなにも変るものなのね…と、驚きさえ覚えました。
更に、その風貌が手伝ってかの怪演!恐るべし、風間杜夫!

そのガラクタ小屋に出入りしている謎のパンク野郎に加瀬亮。
その髪型、どうなってんの?とまじまじと見たくなるような、美しきモヒカン!
彼もまた、加瀬亮に見えないほど、別人になりきっています!
今までにないタイプ?の役だからなのか、楽しそうに演じているわけですねぇ
色々変化に飛んだ演技を見せてくれる加瀬亮さん。最近、お気に入りです。

初めての三木聡監督作品は、『亀は意外と早く泳ぐ』。
あの作品を見たときに、何だか訳のわからないワールドに、なぜか妙に惹かれ…
というか、訳もわからぬまま、流れで観終わったというのが正直なところ。
同じような雰囲気をかもし出しつつも、今回のこの作品の方がとても面白おかしく見ることができました。

ちょこちょこいいタイミングで出てくる、温水さんがいっぱい、笑いを誘いました。
それから、麻生さんの着ていた服がとってもかわいかったです♡
シオシオミロもやってみたい!胸焼けしそうだけど。
あと、モヤモヤしたら蛇口をひねろう!
どうでもいいことに、何か意味を見出す!なんか、素敵♪

監督 三木聡
製作総指揮 -
原作 -
音楽 坂口修
脚本 三木聡
出演 麻生久美子、風間杜夫、加瀬亮、相田翔子、笹野高史、ふせえり、温水洋一、宮藤官九郎、渡辺哲、岩松了、松坂慶子
上映時間 120分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332740/