ザ・バンク 堕ちた巨像 / 2009年米独英 | TDR&MOVIE

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ザ・バンク 堕ちた巨像 / THE INTERNATIONAL

ルクセンブルクに拠点を置く国際銀行IBBC。
IBBCの不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官のサリンジャーとニューヨーク検事局のエラ。
彼らが追う、その取引には巨大な世界的犯罪が隠されていた。
しかし、いよいよその核心的情報が得られようとした時、関係者が次々と謎の死を遂げる…

クライヴ・オーウェン演じるサリンジャーがインタポールの捜査官って言うところが、この作品のポイントですね。
彼には、逮捕権がないということや、元刑事であること、そして、何も抱えるものもなく、身ひとつで飛び込んでいけるという数々の人物背景がこの作品にいい意味でスパイスとして利いています。
そして、かなりギリギリまで入り込んで行きます。
自分を守るものも、守ってくれるものもないのに、すごい度胸です。
何が彼をそこまでさせるのか!?的なところは、微妙にぼかしていました。
話の展開に目新しいものはないのだけど、結構引き込まれました。

この作品の見所?は、グッゲンハイム美術館での、銃撃戦。
あのらせん状の回廊と、上から吊り下げられたパネルが、いい効果を出していましたねぇ
ドキドキでした。
一般人、可愛そう過ぎましたけど…ていうか、死人はでなかったのだろうか?と素朴な疑問。
でも、この監督、細かいことはあまり表現せずに、色々なところでさらっと流す感があって、私は逆にまどろっこしくなくて、こういう演出好きでした。

クライム・アクションという括りであろう作品ながら、各国の魅力溢れる風景も楽しめちゃったりして、なかなか魅力溢れる作品でした。
特にラスト近くのイスタンブールのオレンジ色の屋根瓦が一面に広がる情景がきれいでした。

銀行に、『殺人課』的な闇の部署?があるのは、考えるだけで恐ろしいですねぇ
ある種の、テロリスト集団ですね。
ナオミ・ワッツは美しくて、作品に華を添えていたのだろうけど、もうちょっとキレ者っていう雰囲気を前面に出して欲しかった…
結局は、一匹狼サリンジャーだけで、事件解明されちゃった?という感が否めない。

監督 トム・ティクヴァ
製作総指揮 アラン・G・グレイザー 、ライアン・カヴァノー
原作 -
音楽 トム・ティクヴァ 、ジョニー・クリメック 、ラインホルト・ハイル
脚本 エリック・ウォーレン・シンガー
出演 クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール、ブライアン・F・オバーン
上映時間 117分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id333025/
http://www.sonypictures.jp/movies/theinternational/