イーグル・アイ / 2008年米 | TDR&MOVIE

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イーグル・アイ / EAGLE EYE

スティーヴン・スピルバーグ原案の物語を、今、ハリウッドで注目されてきたシャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハンを主演に描く、サスペンスタッチのアクション作品。
得体の知れぬ女性からの突然の強引な命令を受け翻弄させられる初対面のジェリーとレイチェル。
その命令の先には、いったい何が?どのような目的があるのだろうか?

ノンストップアクションムービー?という位置づけでいいのかな??
次から次へと謎の女の指令により、走り回る~そして、色々なものを壊しまくる!
最初の方のシーンでは、何だかいっぱい人が死んでるっぽいケド、ぜんぜんその辺描かれていないのね?と、野暮なことを考えながら観ていました。
途中から、その謎の女の正体が明らかになっていくのだけど…
巻き込まれてしまった、ただの人…ジェリーとレイチェル。かわいそうでした。
ただの人の割には、かなりタフだったけど。

その謎に巻き込まれちゃったジェリー役には、少年っぽさがイマイチ抜けない、スピルバーグの秘蔵っ子シャイア・ラブーフ。
今回も、大人になりきれない、世の中を安直に考えて生きているようなそんな役どころ。
疎遠となっていた双子の兄を亡くし、父との確執を埋められずにいた彼の元に突然の謎の女性からの電話。
訳もわからぬまま、FBIに拘束され、テロリストのような扱いを受ける。
このジェリー。いい加減な感じが、イラつかせるんだけど…
いい意味でも悪い意味でも、彼の性格がこの事件の鍵だったりするわけですねぇ
最初から最後まで彼に笑顔はなく、終始緊張感に包まれているのだけど…
トランスフォーマーの時よりは、格段に成長していますけど、彼にはコメディタッチの作品のほうが似合いますね。

同じくして、愛する息子という弱みを握られながら、ジェリーと共に走り回るミシェル・モナハン演じるレイチェル。
近距離恋愛のコメディエンヌぶりを封印して、今回は母親として鬼気迫る演技を魅せてくれました。
ただ、何故彼女の息子でなくてはいけなかったの?的な疑問が終始、私の頭の中を駆け巡り…
子供を楯に使うなんて、酷すぎるんじゃないの???と…

世界中心は、ITで成り立っている。
その便利さゆえに、つい誰しも何の迷いも不安もなく利用している携帯電話や、インターネットやEメール。
それを逆手にとって政府は、すべてを監視している…プライバシーなどないのでは?と考えさせられるような、警鐘的な作品。
スタンリー・キューブリック作品の『2001年宇宙の旅』とウィル・スミス主演の『エネミーオブアメリカ』の美味しいとこ取り?そんな風に思ったのは、私だけではないはず。

細かいこと考えずに、娯楽作品として観るには、なかなか楽しめた作品でした。

監督 D・J・カルーソー
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ 、エドワード・L・マクドネル
原作 -
音楽 ブライアン・タイラー
脚本 ダン・マクダーモット 、ジョン・グレン 、トラヴィス・アダム・ライト 、ヒラリー・サイツ
出演 シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ロザリオ・ドーソン、マイケル・チクリス、アンソニー・マッキー、ビリー・ボブ・ソーントン、イーサン・エンブリー、アンソニー・アジジ、キャメロン・ボイス
上映時間 118分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330921/