
1993年製作の心温まる作品。
若かりし、ジョニー・ディップの不思議な魅力に溢れるこの作品。
なんとも不思議な雰囲気の中、観終わった後に、とても心が温かくなる、
素敵な作品でした。
両親の死によって、自分の殻に閉じこもってしまった妹のジューン。
妹のためにと、気になる女性とのデートも断り、自分をも犠牲にしていた兄のベニー。
そんな二人の前に、サムという一見風変わりな青年が現れ、
3人の奇妙な同居生活が始まる。
誰も自分を理解してくれる人は居ないと悲観していたジューンにとって、
サムは、閉ざされた心の扉を開く鍵のような存在になっていく。
ちょっと昔の作品でしたが、今観ても古さなど微塵も感じなく、
主演の3人の魅力が十分に引き出された、素敵な作品でした。
題材的に、暗い作品なのかと思ったら、明るく柔らかな雰囲気がいっぱいで、
わくわくするようなシーンがいっぱい。
特に、サムのパントマイムのシーンは、ジョニーの多才さにビックリしました。
自分の思うところの、普通。他人が思うところの普通。
それぞれに、そのボーダーラインは違うと思うけれど、
お互いを知り合う、知り合おうとすることで、お互いを理解し、
通じ合うことが出来るのかなと。
週末の夜。美味しいお菓子をつまみつつ、珈琲でも飲みながら、
のんびり観るのにぴったりな作品でした。
監督 ジェレマイア・チェチック
製作総指揮 ビル・バダラート
原作 バリー・バーマン 、レスリー・マックネイル
音楽 レイチェル・ポートマン
脚本 バリー・バーマン
出演 ジョニー・デップ、メアリー・スチュアート・マスターソン、エイダン・クイン、ジュリアン・
ムーア、オリヴァー・プラット、CCH・パウンダー、ダン・ヘダヤ、ウィリアム・H・メイシー
上映時間 99分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id2050/