いつか眠りにつく前に / 2007年米独 | TDR&MOVIE

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いつか眠りにつく前に / EVENING

死に行く時を待つ。
自問自答しながら、過去を振り返ったとき、その時に何を思うか…
自分の人生は、間違っていたの?私は過ちを犯した?
誰しも、どのタイミングであろうと、自分の人生を振り返るときがあるはず。
自分の人生の中で、岐路となる出来事を思い返したとき、
あの時あぁしていれば、こうしていれば…今とは違う何かがあったはず。

死の床にある老婦人の若き日の出来事の回顧録と平行して、
人生を思い悩むその娘たちが、母の死にいく姿を看取りながら、自分の人生を切り開く物語。

予告編を観て、かなり惹かれたのは、私が女だからなのかな…?
何故だか惹かれる男性が自分の目の前に登場して、その人は親友が好きな人。
でも、その親友は今結婚をしようとしている。
心惹かれた男性と、気持ちが通い合ったことで、悲劇が生まれる…
う~ん、古典的なストーリーだけど、こういうの好きなのですねぇ

かなり豪華なキャスティング。
主演は、クレア・ディーンズ。最近、色々な役に挑戦しています。
現代劇より、こういう時代の女性の方が、合っているのかも?なんて、思いました。
可愛らしい雰囲気から、ちょっと、キツイ独立する女!みたいになっちゃったのは残念。

クレアが年を取ると、ヴァネッサ・レッドグレーヴに。
ずっと寝たきりのシーンなのだけど、本当に病気なんじゃないかと思うような演技。
正に、目で演技するという感じかしら…

それから、ハリス役のパトリック・ウィルソン…
なんか、冷たい雰囲気がして、微妙なんですけどねぇ
「オペラ座の怪人」では、ラウルだったのに、エライ違い!
でも、こういう古典的な雰囲気の役に、はまるのね、きっと。
この時代にはこういうクールなイメージの紳士がモテたのかしら~
劇中「嵐が丘」や「グレート・ギャッツビー」の話が出たりしたけど、
小説に出てくるような現実が自分にも!みたいな発想って、夢見る夢子ちゃんだわ…

今回のキャスティングでオドロキだったのは、親子共演!
ヴァネッサ・レッドグレーヴとコニー役のナターシャ・リチャードソン、
ライラ役のメイミー・ガマーとメリル・ストリープが、本当の母娘~って、
観終わってから知ったのだけど、すごい雰囲気似ているなぁって、思っていたので、びっくり!
これからの活躍が楽しみな女優さんたちです。

そして、一番印象的だったのは、親友ライラの弟バディ演じるヒュー・ダンシー。
切ない、孤独な役を、見事に演じていましたねぇこの作品のキーパーソン。

全体的にゆっくりとした時間の流れの中で、色々な出来事が交差するのだけど、
自分は誰に一番当てはまるか?なんて、考えながら観ていました。
私が死に行く時、何を思うかな…

さて、今回の「邦題」。
映画を観る前は、なんで?と、思ったけれど、今回はやや納得に思えたのでした。

監督 ラホス・コルタイ
製作総指揮 ジル・フートリック 、マイケル・ホーガン[製作] 、ロバート・ケッセル 、スーザン・マイノット 、マイケル・カニンガム
原作 スーザン・マイノット
音楽 ヤン・A・P・カチュマレク
脚本 スーザン・マイノット 、マイケル・カニンガム
出演 クレア・デインズ、トニ・コレット、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、パトリック・ウィルソン、ヒュー・ダンシー、ナターシャ・リチャードソン、メイミー・ガマー、エボン・モス=バクラック、バリー・ボストウィック、メリル・ストリープ、グレン・クローズ
上映時間 117分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id329505/
http://www.itsunemu.jp/