
B級映画にオマージュという触れ込みどおり…でした。
フィルムの荒れやノイズ、突然燃え出すフィルム、1巻紛失しましたのテロップで、突然飛ぶ物語。
ナンセンスすぎるストーリーに、突っ込んでくださいといわんばかりの演出。
こういうの、大好きだったりしますねぇ私。
ちょっと、『バイオハザード』的な発想で、細菌兵器に犯された住民を殺しまくり!
そんな、殺しまくり、銃撃ちまくりなのは、どうかと思うけど…
グロイシーンもいっぱいで、気持ち悪かったりもするのだけど…なぜだか、釘付けでした。
個性的なキャラクラー出まくりで、どのキャラも細かい説明なんてないのに、
話の流れで、きっとこういう人物なんだって、何故だかわかってきてしまうのは、不思議。
1巻紛失しましたのテロップ後、突然降って沸いたように仲間が増えたりしたのは、かなり笑えました。
一番の突っ込みどころは、ブルース・ウィリスですねぇ
最初出てきたとき、何故に!?と。しかも、顔にふつふつ、変な物出来てるし…キモイ!
それから、クエンティン・タランティーノ監督。面白すぎますよ、この人。
結構、クセがあるので、作品によって、好き嫌いが私の中で生まれるのだけど…
正に、楽しんで出演しているのですねぇかなりの出たがりよね。この人。
そして、ヒロインチェリー役のローズ・マッゴーワン。
「チャームド~魔女三姉妹~」の中で、私の中のお気に入りページ役だったのよね。
キレイでかわいいけど、時にブサイクに見える!
でも、今回の作品の中では、とてもキュート且つ強い、魅力的な女性を演じていました。
なんせ、いきなり片足をゾンビに持っていかれちゃって、机だか椅子の脚で代替。
仕舞いには、M16マシンガン装着でパワーアップ!んな、馬鹿な!的で、ヨカッタ!
地面に発泡して、空飛んじゃったり、「無駄な才能」のひとつ、ブリッヂでバズーカ砲を避たり、
突っ込みどころ満載!無駄じゃない!役立つ才能に変わる瞬間でした♬
フレディ・ロドリゲス演じるレイ。
マーシャルアーツの達人?ていうか、何者??が、カッコよかったですねぇ
もっと、彼のアクションを堪能したかった♡
今回、USA公開バージョンで観たので、カットされた部分がかなりあったみたいでした。
でも、結構楽しめましたねぇ
架空の映画の予告編が、リアルに作られているのは、すごいなぁと、思いました。
ダニー・トレホが主演する架空のアクション映画「マチェーテ」。本当に作らないのかな。
今後も、こんなマニアックな映画、作られるのだろうか???
また、やったら、つい観に行ってしまう私がいるかも…
デス・プルーフ in グラインドハウス / Quentin Tarantino's Death Proof
http://blogs.yahoo.co.jp/mamiaugust/50719555.html
監督 ロバート・ロドリゲス
製作総指揮 -
原作 -
脚本 ロバート・ロドリゲス
音楽 ロバート・ロドリゲス
出演 ローズ・マッゴーワン 、ブルース・ウィリス 、フレディ・ロドリゲス 、ジョシュ・ブローリン 、マーリー・シェルトン 、ジェフ・フェイヒー 、ステイシー・ファーガソン 、クエンティン・タランティーノ 、ダニー・トレホ 、チーチ・マリン 、ナヴィーン・アンドリュース 、マイケル・ビーン 、レベル・ロドリゲス
上映時間 105分
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id328315/
http://www.grindhousemovie.jp/