日本でパンがより身近な存在になったのは・・・ ~パントリビア~ | 片山智香子 パン教室in横浜  ボウルで3分こねるだけ! 

日本でパンがより身近な存在になったのは・・・ ~パントリビア~

こんにちは!片山智香子★ボウル一個のパン料理研究家です。



パントリビアシリーズ。

今日は、パンが一般に広まったきっかけになった「あんパン」

についてお話したいと思います。


あんパン

パンが一般に広まったのは明治維新後。
1869年に「文英堂」(現在の木村屋總本店)というパン屋を

木村安兵衛さんという方が開き、二代目の英三郎さんが米と麹で

生地を発酵させる「酒種あんパン」を考案。1875年、明治天皇に

当時、東京中で話題だったこのあんパンを献上することになり、

奈良の吉野山から取り寄せた八重桜の塩漬けを真ん中に

埋め込んだ「桜あんパン」ができたとのことですよ。


ちなみに・・・
メゾンカイザーのオーナーシェフである
木村周一郎さんのご実家は木村屋さんなのだそうです。


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【参考文献】
パンの事典 (成美堂出版)


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10月からNHK文化センターで

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