日本でパンがより身近な存在になったのは・・・ ~パントリビア~
こんにちは!片山智香子★ボウル一個のパン料理研究家です。
パントリビアシリーズ。
今日は、パンが一般に広まったきっかけになった「あんパン」
についてお話したいと思います。
パンが一般に広まったのは明治維新後。
1869年に「文英堂」(現在の木村屋總本店)というパン屋を
木村安兵衛さんという方が開き、二代目の英三郎さんが米と麹で
生地を発酵させる「酒種あんパン」を考案。1875年、明治天皇に
当時、東京中で話題だったこのあんパンを献上することになり、
奈良の吉野山から取り寄せた八重桜の塩漬けを真ん中に
埋め込んだ「桜あんパン」ができたとのことですよ。
ちなみに・・・
メゾンカイザーのオーナーシェフである
木村周一郎さんのご実家は木村屋さんなのだそうです。
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