発酵パンは古代○○○○で偶然に誕生!~パントリビア~
こんにちは!片山智香子★ボウル一個のパン料理研究家です
今日はパンの歴史についてお話したいと思います。
小麦については、紀元前8000年頃には、パレスチナからイラク
(メソポタミアの地域)で栽培されていたと言われており、最初は
野生の種子を食べ、次第に小麦の栽培が開始されたようです。
そして、紀元前6000年~4000年頃になってやっと、小麦を
石器で粉にして水を加え、こねてかためて灰の中にいれて焼く。
これが人類で初めての無発酵パンのようです。
形はお煎餅のような平焼きなパンだったようですよ。
そして、やっと、いま私たちが食べている発酵パン。
これは、実は偶然のたまものだったそうで・・・。
古代エジプトで、無発酵の生地を焼かずにそのままほおって
おいたら空気中の野生酵母がついて発酵し、膨張。それを焼いてみたら、
香りがよく美味しいものだったというのが始まりのようです。
ピラミッドの壁画にも当時のパン作りの様子が描かれているそうですよ!
【参考文献】
パンの事典 (成美堂出版)
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NHK文化カルチャー(青山教室)
http://www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/
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