NewYorkTimesからみた日本
こんばんは!片山智香子★ボウル一個のパン作りです。
日本のマスメディアは、私たちが混乱しないように
全てを放送しているワケではない。でも、現地に行けないのであれば
私たちも東北で起こったことをもっと知るべきなのではないかと思い
NewYorkTimesのウェブサイト をみました。(他の方のブログで見つけました)
この中の一枚の写真がどうしても頭から離れません。
以前のブログにも書いたけれど
陸前高田へ医療チームで行った看護士さんのブログに
「水浸しになった焼け野原のようだった」と。
この写真をみると、それがどういうことなのか分かります。
いま現在、自分の周りでも納豆、ヨーグルト、ミネラルウォーターが
思うようには手に入らず(全然手に入らないというワケではありませんが)
でも、それってそんなに大きなことではなく。
原発のことを毎日気になってはいても、家がなくなったワケではないし、
最愛の家族を失ったワケではない。
地震の直後(特に静岡でも大きな地震があった時)は
もう全てが終わってしまうのかもしれないと、
色んなことを覚悟した時もありましたが、
日を追うごとにそんな気持ちも薄まってきてしまっているというか・・・。
自分に何ができるのか?
何をやっても薄っぺらい気がしてしまう自分がいたり、
でも、何もやらないよりやった方がいいんじゃない?!と思う自分がいたり
ものすごい無力を感じます。
でも、まず私たちはもっと知るべきだと思います。
そして、何が出来るのかを少しづつかもしれないけれど考えるべきだと。