おやすみなさいおつきさま
絵本レビュー31回目は『おやすみなさいおつきさま』 です。
これは義母が息子のために申し込んでくれた
『童話館ぶっくくらぶ』から届いた絵本。
あらすじとしては
こうさぎがベッドに入って眠ろうとしており、
部屋の中に見えるもの全て、窓の外に見えるもの全てに
「おやすみなさい」と声をかけているというお話。
昔、子供の頃、家の中のものたちが夜になると
昼間、自分に見せていた顔とは違う顔をみせるのではないか?
夜には夜の世界があるのではないか?
と思っていたことを思い出しました。
今では夜更かしすることも多く、
夜が神秘的な空間というイメージはなくなりましたが
もしかしたら、大人になり
そういう研ぎ澄まされた感覚が薄れてしまっただけなのかも・・・。
