社会を変えるを仕事にする
最近読んだ本の中に
『社会を変えるを仕事にする』という本があります。
これは病児・病後保育のNPOフローレンス を立ち上げた
駒崎さんという方が書いた本。
フローレンスというNPO法人があることは知っておりましたし、
mixiのワーキングママのコミュニティなどで学生インターンの方が
イベント(?)セミナー(?)の告知やアンケートなどをしていたので
比較的年齢が若い方たちの団体なのかと思っていたのですが、
なんと、代表の駒崎さん、
28歳のときにフローレンスを立ち上げたんですって!
今まで必要だとはされていたけれど、
なかなかシステムとして確立されてこなかった病児・病後保育。
それは行政からの補助金の仕組みやら
「病気の時くらいは母親が・・・」という考え方
また、保育という少々閉鎖的な業界ゆえに新しいものを排除しようとする
動きなどがネックになっていたなど、
非常に分かりやすく書かれておりました。
そんな中、まだ結婚もしておらず子供もいない著者が逆風をバネにして
フローレンスを立ち上げたそのバイタリティーに脱帽です![]()
ただ、この本の唯一の難点は・・・
内容が少々ストーリー仕立てになっておりまして、
描写が小説風になっている所が読んでいて、ちょっとイライラしちゃったかな(笑)
ほらっ、私、自分が小説スクールなど通っていたことがあるもので
描写などには細かいチェックしちゃうんですよねぇ~![]()
さて、話を病児・病後保育に戻しまして・・・
私の場合、いま現在フルタイムで働いているわけではないので
早急な病児・病後保育は必要としておりませんが、
今後、利用することになるかもしれませんし、
既に利用されている親御さん、
またこれから働こうと思っている親御さんにとっても
非常に心強いと存在だなと思います。
こういう活動、微力ながらも応援していきたいなと思います![]()
