かいじゅうたちのいるところ
絵本レビュー16回目は、かいじゅうたちのいるところ です。
約1ヶ月ぶりの絵本レビューです。
これは私が通っているチャイルドマインダーの先生推薦 の絵本。
先日、廃材で玩具を作る時に
童心にかえってから取り掛かろう!!ということで
私たち生徒に読み聞かせてくれた絵本なのです。
あらすじとしては、
ある晩、着ぐるみをきていたずらを始めた男の子を
お母さんが叱り、夕飯抜きで寝室にほうりこみます。
そこから、なぜか部屋の中がジャングルのようになり
1年と1日かけて怪獣たちのいるところに辿りつきます。
そして、男の子は怪獣たちの王様になるのだけれど、
なんだか淋しくなって、怪獣たちとお別れをする。
また1年と1日かけて部屋に戻ってくると・・・
というお話です
実はこの絵本、数十年前にベストセラーになった本。
(小さい頃に読んだ記憶ないのですが・・・
)
また、作者がアメリカ人ということもあり
文章が訳語っぽくはあるのですが、発想が素晴らしく
怪獣たちも怖いというよりは愛くるしいというか。
怪獣の描写を読み手が大袈裟に読んであげると
子供はかなり喜ぶと思います。
現にうちの息子は「このほんおもしろい!」
言っては何度も読んでくれ!と持ってきます。
読み方によっては何十倍も楽しめるし、
大人も読むたびに考えさせられること多しです。
私にとってもお気に入りの絵本なので
本屋(or図書館)で是非一度、手にとられてみてください。
