かいじゅうたちのいるところ | 片山智香子 パン教室in横浜  ボウルで3分こねるだけ! 

かいじゅうたちのいるところ

絵本レビュー16回目は、かいじゅうたちのいるところ です。


かいじゅうたちのいるところ


約1ヶ月ぶりの絵本レビューです。

これは私が通っているチャイルドマインダーの先生推薦 の絵本。

先日、廃材で玩具を作る時に

童心にかえってから取り掛かろう!!ということで

私たち生徒に読み聞かせてくれた絵本なのです。


あらすじとしては、

ある晩、着ぐるみをきていたずらを始めた男の子を

お母さんが叱り、夕飯抜きで寝室にほうりこみます。

そこから、なぜか部屋の中がジャングルのようになり

1年と1日かけて怪獣たちのいるところに辿りつきます。

そして、男の子は怪獣たちの王様になるのだけれど、

なんだか淋しくなって、怪獣たちとお別れをする。

また1年と1日かけて部屋に戻ってくると・・・


というお話です


実はこの絵本、数十年前にベストセラーになった本。

(小さい頃に読んだ記憶ないのですが・・・汗


また、作者がアメリカ人ということもあり

文章が訳語っぽくはあるのですが、発想が素晴らしく

怪獣たちも怖いというよりは愛くるしいというか。


怪獣の描写を読み手が大袈裟に読んであげると

子供はかなり喜ぶと思います。

現にうちの息子は「このほんおもしろい!」

言っては何度も読んでくれ!と持ってきます。


読み方によっては何十倍も楽しめるし、

大人も読むたびに考えさせられること多しです。


私にとってもお気に入りの絵本なので

本屋(or図書館)で是非一度、手にとられてみてください。