叱らないしつけ
先日 もチラッとお話しましたが、
こちらの本↓を読み終えたのでレビューを書きますね。
子どもがグングン成長する親になる本
親野智可等 著
(おやのちから)
この本はチャイルドマインダーの先生から薦められた本。
っで、実際に読んでみて感じたことは・・
目から鱗なことは特になかったけれど、
日々の子育てに参考にできそうなことがいっぱいありました。
でも、「叱らないで子育てなんかできるのか?」
と疑問をお持ちの方が多いと思うので
私なりに解釈した本書の内容をご紹介したいと思います。
著者は「発想を変える」ことが大切だと言っています。
それはどういうことかと言うと・・・
あれができない!これができない!
と出来ないところに目を向けるよりも、
いまの段階で子供がそれを出来ないのであれば
できる仕組みを考えてあげればいい。
それはスモールステップであればあるほど子供は習得しやすいと。
そして、出来たことを思いっきり褒めてあげることが大事。
私、これってハイハイができた頃の赤ん坊と似ていると思うんです。
ハイハイが出来始めると
赤ん坊は新しい世界が楽しくて色々動きまわるし
手にしたものをとりあえず口に入れてみようとする。
それを「ダメ!ダメ!」と赤ん坊に注意したって意味のないこと。
だから、親は危険なものを排除するし
ぶつかりそうな所にはガードをつけたりしますよね。
大切なのはダメ!と注意することではなく、
ハイハイができたことを一緒に喜ぶことですものね。
最近、叱り気味なんだよねぇ~
とお悩みのママさんがいらしたら一度読まれてみてはどうでしょう?
著者が考える「叱らないシステム」なども書かれており
実践してみる価値はありそうですよ