嘘も方便?! | 片山智香子 パン教室in横浜  ボウルで3分こねるだけ! 

嘘も方便?!

昨日はチャイルドマインダーの授業日でした。


4月で講義の前半が終了、先々週から後半がスタートで、

昨日はその2回目でコミュニケーションの単元。


コミュニケーションとは・・・

「伝えること」と「聞き取ること」


とてもシンプルではありますが、

A→Aを正確に伝えること(聞き取る)ことって

実は簡単なことのようであり難しくありませんか?


ついつい自分の考えをプラスアルファーしてA→A´にしてしまったり

勝手に過小評価してA→aにしてしまったりと。

自分を振り返ってみると、反省するところ多しですあせる



また、「正確に伝えること」には反してしまうのかもしれないですが

人とのコミュニケーションの中で

時には嘘も必要だと感じたことがあるので紹介しますね。

それはどんなことかと言いますと・・・


例えば、あなたがチャイルドマインダーとして、

そろそろ歩き始めそうな1歳児のお子さんを預かっていたとします。

そして、たまたま、あなたと一緒にいる時にそのお子さんが

初めて歩けたとします。

あなたなら、このことをどのようにお母さんにご報告しますか?


ペンギンペンギン


私はそのままをお母さんに報告するかなぁ~

と思ってしまったのですが、先生の答えはNO!


子供が初めて出来たことというのは、

母親である自分が最初に目にしたいもの。


そんな時はありのままを話すのではなく

「今日ね、○○ちゃんもう少しで歩けそうなところまでいったんですよ。

 なので、お母さん、注意してみていてあげてくださいね!」と言うべきだと。


目から鱗でした。

でも、本当にそうだなぁ~と思います。

嘘も方便ではないけれど、主役は預かっているお子さんと親御さんなのだ!

ということ再認識したお話でした。