はしれ!たくはいびん
絵本レビュー12回目は、『はしれ!たくはいびん』です。
これまで紹介してきた絵本からお気づきかもしれませんが、
私の絵本レビューはかなり偏りがあります。
それは、わが息子(2歳3ヶ月)が好きそうな絵本ばかり選んでいるから
今回も例に違わず、息子好みの絵本です。
あらすじとしては、
北国に住む祖父母のりんご畑でとれたりんごを
町にすむ孫たちに届けてあげようと宅配便にお願いするというお話。
最初にワゴンのような車で集配、
次に営業所、仕分けセンターと運ばれていき、
夜中の高速道路をトラックにのせられて
目的地のそばの仕分けセンター、営業所へと
宅配便の流れを知ることができます。
と、まぁ、概ね楽しむポイントは車関係かなと思っていた私。
しかし、仕分けセンターのページで
たくさんの荷物の中から小さなりんご箱見つけ出し
「これ!これ!」と指をさして
見つけたよと私にアピールしているじゃないですか。
子供の観察力、おそるべし!!
これからは、
きっと好きだろう・・・という親の先入観を抜きにして
色んなジャンルの絵本を読んであげるべきなのかも。
子供は何に興味を示すかわかりませんからね