ごきげんななめのてんとうむし | 片山智香子 パン教室in横浜  ボウルで3分こねるだけ! 

ごきげんななめのてんとうむし

絵本レビュー11回目は、『ごきげんななめのてんとうむし』です。


ごきげんななめのてんとうむし


この絵本、前回の絵本レビューで紹介した

『はらぺこあおむし』の作者であるエリック・カール氏の作品。


あらすじとしては、

ごきげんななめのてんとうむしが

きげんの良いてんとうむしに喧嘩を売るところから始まり、

だんだん大きな生き物に喧嘩を売り、最後には鯨にまで!!

そして、もといた葉っぱの上に帰ってきて

きげんの良いてんとうむしの好意を素直に受け入れるというお話。


虫の中では”てんとうむし”が大好きな息子。

これは、絶対お気に召してくれるはず!と図書館で借りたのですが・・・

うーん、これもイマイチ食いつきが悪かったです。


唯一、興味を示したのは、大量のありまきと、ゴリラのページだけ。

最初から通しで読むから面白いのに、

これらのページだけしか見たくないらしく・・・

他のページにめくろうとすると「ダメ!」と怒っているし汗


大人である私からすると

色彩も素晴らしいし、絵本に仕掛けがあり。

だんだん大きな生き物になっていくに伴い、

てんとう虫がちょっとづつ怯んでいく様子など

読んでいてとても面白かったです。


個人的には『はらぺこあおむし』より

『ごきげんななめのてんとうむし』の方が好きかもラブラブ