理由は無い

なんとなく応援したくなる

パン焼き人がまだ年若く

なんらかの理由で

都会の有名パン屋から

田舎に戻り

自分の店をもった

人を惹きつけるだけの

話題性、ストーリー性は十分だ

概して女性は

この手の話を好む傾向にある

かくいうワタシもそのクチなのだ


数年前の6月6日

開店日に駆けつけたことを

おぼえている

しかしワタシはHPも

持っていないし

一匹狼のパン好きなので

特にお声がけもしなかった

オープン当日

予約もせずに

ふらっとお昼頃行くと

パンがほとんどなかった

都会から駆けつけた

パン好きさんに

買い占められてしまったのだろう

すまなそうに頭をかく職人さん

やたら印象的だった


それからちょくちょく通っている

決して近い距離ではない

はっきりいうと

ワタシが重要視する

接客が特に優れているわけでもない

むしろ商売人の魂は

少々欠けているようにも

見えなくもない

はずんだ会話があるわけでもなく

こちらから話をふっても

くいついてもこない

当然発展もしない

なんだろう

がつがつしていないのだ

あの土地であのラインナップで

パン屋さんをやっていくのは

決してラクではないはずだ

たくさんの人に

たくさんのパンを売りたいはずだ

なのに

がつがつしていない

それは

あきらめとか

そういうものでもなくて

まさに

自然の流れに

身を任せている

時の流れを

コントロールしているようにも

思えてくる

だからかもしれない

自分と比較をして

何かを掴みにいきたくなる

確認しにいきたくなる


★ソーダブレッド(チョコクランベリー)¥120

チョコクランベリー

このお店のクランベリーは

ワタシには少々酸味が強い

これでもかというくらい

具がはいっているので

本来のソーダブレッドの

生地のすばらしさは

若干目立たない

それほどまでに

存在感があるのだ

このチョコとクランベリー


★ソーダブレッド(オレンジ)¥120

オレンジ

定番品

よくお店に並んでいる

オレンジピールの質は最高

これほどまでの完成品には

であったことはない

しかしいつも思うのだが

全体的にしょっぱい

このしょっぱさは

どんな効果を狙ったものなのか

読めないだけに

このしょっぱさが

残念でならない


★チーズフォカッチャ

チーズフォカッチャ

じゃがいもも入っていた気がする

この手のタイプは

他のパン屋さんでは

セレクトしないので

比較しようがないのだが

もっちりしてて美味しいのは確か

都会的な形相とお味なので

果たして水海道民に

受け入れられるかは疑問


★デミグラスソースのパン

デミグラスソース

中には鶏肉が入っている

デミグラスソースは少々

濃い味な気がするが

鶏肉とのバランスは最高

とにかく柔らかくて

どれだけ具材処理に

時間をかけているかが伺える

パン生地はセミハード

もっちりしていて

噛むたびに

パン生地の良さが伝わる

いくら噛んでも

具材とパン生地が

離れたりはしない

すばらしいの一言