連日歌舞伎座づいている。
「エルベ」の看板商品はビーフシチュー。
歌舞伎役者がお鍋単位で頼むほどの有名っぷり。
ちなみに1鍋¥4.000だそうな。
東銀座はビーフシチューの有名店が多い。
共通点はお値段がはること。
そのうち少しずつアップします。
エルベのメニューはビーフシチューのみ。
すべて¥1.500 キャベツサラダ、ライスがつく。
今日は「牛タン」を選んだ。
牛といってもいんげん、にんじん、じゃがいもなど
コトコトに煮込んであるお野菜も入っている。
他にも「野菜」など3~4種類。
私はいつも牛が一番のお気に入りなので
他に何があるかはイマイチうる覚え。
まわりも牛をオーダーしている人が目立っていた。
男性は卵をトッピングする人が多い。
ライスはおかわり自由。
いやむしろおかわりしないといけない、くらいの勢い。
おばちゃんが「ライスのおかわりは?」とせかしてくる。
でもこのおばちゃん。決して「ごはん」とは言わない。
必ず「ライス」という。なんか粋でかっこいい。
年季の入ったお鍋。
ライスは平らなお皿ではなく、お茶碗。
シチューがかけやすいように。
シチューはレンゲで食べる。
スプーンでは食べない。
店員さんは厨房も配膳もご年配の方々。
きっと何十年もこの地で同じメンバーでやっているのだろう。
2階建のせまーいお店なのだが
いつも1階、2階の面子、立ち位置までもきまっている。
レジのおばちゃんはレジしかやらない。
会計が終わると同時に
がらがら~っと横開きのドアをスライドしてあけてくれる。
その仕草もなんとも自然で、きまっている。
まさに「粋」だ。
そう。エルベはとにかく粋である。
ヒトが、建物が、什器が、すべてが粋なのだ。

