パンが焼き上がるとうさぎさんがやってくるのだ breadconfiblogのブログ -176ページ目

パンが焼き上がるとうさぎさんがやってくるのだ breadconfiblogのブログ

パンを作る、ただそれだけだけれども、やりたいことやらなければならないことは沢山あります。それをひとつひとつ叶えていこうと思います。本や映画もそのひとつ。うさぎさんを可愛がることは、ボートを漕ぎ出すように僕を押しすすめてくれることなのです。




突然ですが、当家自慢のアイドルうさぎ、みーさんが
2018年7月14日 土曜日 午後5時45分永眠致しました。

7月10日朝4時40分頃、散歩中だったみーさんに
車の窓から「久しぶりにみた~」と
声をかけていただいた女性ドライバーの方ありがとうございます。
ですが、みーさんの姿を見ることはもう二度とありません。
本当に残念でなりませんが、お会い出来たこと自体が何かの
巡り合わせなのでしょう、それは良かった出来事の一つであった
と僕は思っています。


歯の噛み合わせの癖が僅かに変わることにより
一本だけ歯が伸びてしまい、それが噛むのを邪魔
するという病に長い間困ってきましたが、それを
彼女は何度も自力で克服してきました。


ですが、食べる絶対量が少ないのにもかかわらず
運動量は日課である外歩きが大好きで体力の続く
限り行っていました。

恐らくはその限界点が僅かに超えたのだと思います。
僕自身この一週間足を痛めたことから、自分の都合を
優先させてしまい、細かく目を配ってやることが出来なかった
ことが悔やまれてなりません。

亡くなる当日の朝もいつものように元気に散歩をしました。
当然夜も出かけるつもりでいましたが、これが最後となりました。


いつも散歩の際には記録が残るスマホを持ち歩いていました。
簡単な文章もデータと共に残せます。

昨日全く無用の長物となったそのスマホと彼女が佇んでいた場所や
香りを嗅ぐのが好きな草の生えている場所を見て
これらの物や風景は全く価値のない別物に変わり果てた、
そう思いました。

ガラクタと縁もゆかりもない無用の長物のような気さえしてきたのです。

ですが、その時彼女の声が聞こえてきたのです。
「私はもういないけれど、これからは一人で散歩に出かけてね。
いつまでもどこまででも付いていくよ」と。

足の具合がすっかり回復したこともあり、僕は彼女に先導されるように
力強くペダルをこぎ出しました。

これからは毎日、自転車で走ることにしようと思います。

彼女とのストーリーの第2章を始めるのです。
彼女の体はなくなってしまいましたが
今度の「僕とうさぎのみーさんとの物語」には終わりがないのです。

みーさん、長い間ありがとう。

遠い場所から声を届けてくれて
本当にありがとう!

これからも先導よろしくね。

僕は走り出すことにしたのです。