お盆に何気なくラジオをつけたらパーソナリティーが
こんな事を言っていた。
私のうちでは今年のお盆はいつもと違っていて
それはお祖母ちゃんと飼っていた猫が相次いで
亡くなったからなんですね。
でも猫はまだ四十九日が経っていなく初盆では無かった
んです。初盆を迎えないと帰ってこないといいますが、
その次につなげた言葉が良かった!
「 魂は帰ってきたい時に帰って来ると思います」
つまり宗教的な経典にはどうあれ、大切にされた
動物たちは魂となった今も可愛がってくれた主の
元へ、帰りたいときに帰るのだという強い意志がある
と、ある意味揶揄しているわけである。
上手な表現だ。
旅立つ一月ほど前から当家のみーさんは面白い
見たことがない行動を とることが増えた。
みーさんはもともと新しい遊びを考えつくことがうまく、
発見が大好きだった。日々好奇心に溢れ毎日が新しいという
気分で過ごしていたのではないかと思われるのだが、ルーティン
をこなしているだけの僕などにはそれがとても目を見張ること
でもあり、驚嘆すべきことであったのである。うさぎさんは凄い!
それは今も変わらない思いである。
そんな彼女だから驚くこともないのだが、だけどもあの一月は
彼女がうちへ来て以来一度も行ったことのない所へ行き、
潜り込んだことのない場所へ好んで入り込んだ。
休んだことのない場所で、ほとんどとらない体勢で休んでいた。
うさぎさんはお腹の調子を整えるためよくお腹を真っ直ぐに伸ばし
じっとすることがあるそうだ。そんなこともあるのだろうが
あの新しい居所を探し求める行動は一体何だったのだろうかと
今も思ったりする。