毎年この日を迎える。

ロスという言葉はどうなんだろうか。

そう感じる人もいるかもしれないけれど

日々存在は感じているので

そんな言葉は不要だ。

 

ある日のこと夢を見た。

玄関のドアを開けると動物たちが

沢山いた。立ち上がったカバ男が

「こんにちは!」などと帽子をとって挨拶をした。

 

ふと足元の方を見るとうさぎのみーさんがいるではないか。

そして言うのである。

 

「お父さん お客さん連れてきたよ」と。

 

そこで目が覚めた。

 

今朝はその玄関ドアを開けたら猫が座っていた。

何か言うのかと思ったけれども

何も言うことは無かった。

 

現実はそんな風に過ぎてゆくものだ。

 

なぜだか遠藤健司の「カレーライス」が

無性に聴きたくなったのだ。