ヤフーブログで知り合ってから随分長い年月が流れたような気もします。
KAZZ.M氏は同年代のシンガーソングライターライターである。
自分で詞を書き旋律をつくりあげる。アコースティックギターを
弾き、唄うのがそのスタイルとなる。
すべて自作によるCDも作品として手掛けておられる。
確かなプレイと味わいに共演依頼も多い。
女性ボーカリストが謳いあげるKAZZ氏が手掛けた作品は
また新たな趣が加味され、地味滋養に溢れる。
ナイーブなメロディーラインがエモーショナルな歌声と、
ある意味せめぎ合うように高め合うところがあると僕は感じる。
どこかのライブハウスでその生演奏を耳にしたという
方も多いと思う。それはとても「ついていた」とでも言うべき出来事で、
ひとつのaffairであったと、あとから知ることになるのではないだろうか。
有名アーティストによるCDの、アコースティックギターを
弾いておられたりする。プロのアコースティックギター演奏者
でもある。
ベスト盤中にもある「まほろば」での、
親友ベーシスト 山内和義氏による演奏もこれまた
聴きごたえ十分。
ウエザーリポート時代におけるジャコ・パストリアスばりの
奔放なプレイ。曲調を巧みにとらえた、今この瞬間をとらえ
まるで明日をさらってきたかのようなベースラインは
胸を打つ。
聴いてみたいという方には
こちらにおいでいただければ聴いていただくことも出来ます。
(プレーヤーの音質について少しだけ書きます その四へ)