パンの基準が世界一厳格なのはフランスであるのは

もはやいうまでもないことである。

 

日に3度パンを食べるお国柄。

焼きたての基準は勿論のこと

パンを作る上で欠かせない

材料としてのありかたの厳しさは

他国の比ではない。

 

例えば日本ではこういう法律がある。

添加物は表示義務がある。

イーストフード、防腐剤、赤色何号、乳化剤など

表示義務のある材料はすべて記載せよと。

 

しかし一方でそれらすべてを使用していようとも

全く表示義務がなく、無添加とすることも出来るのだ。

 

油脂(マーガリン)などの中にそれらを添加してしまった

材料を使う。そうすればその商品はなんと

「無添加」として販売することが出来る。

 

防腐剤などの材料は別途添加されたものではないという

ことから表示義務が消える。

 

それが天下の厚生省が決めた「法」なのである。

 

日本の法や基準など如何に信用するに足りないかは

いうまでもない。哀れなものなのだ。

 

それを逆手にとって商売している商売上手は

結構いるのではないだろうか。

 

 

さて、パンを作る上で欠かせない材料。

 

それらはパンを主食として食べ続けているお国柄

フランス製素材が一番安心である。

 

品質も確かで安定している。

風味もとても良い。

 

パンによって使い分けることが出来るきめの細やかさがある。

 

 

パンを自分でこしらえるという方にも

フランス製材料の使用をお勧めする。

 

安心感は勿論のこと、

風味の良さ、出来上がりの良さも段違いの差がある。

焼きあがったパンの香りの違いで

それは実感される。

 

自家製純天然酵母を使うことができないならば

この素材がやはりパンというミラクルを最も

引き立ててくれる。