あの食感はもしやこのクッキーにぴったり
なのではと思い立ち作らせていただきました。
色んな場所で様々なクッキーが作られ売られていますが
食べてみるとガッカリさせられることが多々あります。
見かけはどれも同じようでも食べると味が全く違います。
材料が全く異なるからです。
きちんと管理されたフレッシュなバターや
材料を使うとそれは味わいに出てくるものです。
それは誰が食べても、
口に運んだ瞬間わかるものなのです。
それはパンとて同じ。
香りでまずそれはアピールしてきます。
学生時代同期の一人がこういったことがあります。
「俺は飯(食事)にはこだわるんだ」と。
そしてこう続けます。
「だって計算してみな。人間、食事の回数ってそんな
あるものじゃあないんだよな」
18ぐらいでそんなことを考えて食べたりしているなんて
当時は変な奴だと思いました、が、どういう思いに至ろうとも
食べることを楽しむことはその瞬間瞬間が消えることなく
深く焼き付くのですね。
まるで銀塩写真のカラーネガのように。