ブログを眺めていると今後の日本に
危機感をもっている人が多いことに気づく。

年金の破綻は確実である、
仕事もいつまで続けられるのかわからない。
だから株のトレードをはじめた、
というものも多い。

以前に書いたのだが素人が株や様々な
投資に手を出したとしても
勝ち続けられる確率は極めて低いと言わざるを得ない。

勝つことはある。
しかし、利益を出し続けることが
また、最終的に残すことが難しい。

10年勝ち続けたところで最後の一回で
すべて失う損出を出してしまえば
それでTHE ENND。
信用取引で借金まで背負ってしまうそれが現実だ。

投資自体は悪いことではないと思う。

障害の一つは、人は損失を好まないということだ。
つまり下げ局面で手じまいし、売りに転換することが出来ない。
ロスカットが最大の障壁なのである。

興味深い記事を見つけたのだが
これをすべて機械的に行うというものだ。
コンピューターにデータを分析させ
ロスカットを徹底させる。 大きな損失を出させない戦略だ。

そして、市場を分散させる。
株式と債券の関係はよく知られるがそれを
さらに発展させ、世界の株式 債券 石油 先物
に連動させる、オレンジジュースにまで関連
させているという。

このファンドのパフォーマンスは
 :ADP      Man社が20%

これをさらに進化させたファンドが
 : スーパーファンドC  クアドリガ社(Quadriga社モナコ)
   今までのパフォーマンスは44%だそうだ。

興味深いのはモナコという国は税金が全くかからない国なのだそうだ。
(消費税以外は)
所得が多いから良い国だとうそぶきそれゆえ 
世界中から金をたかられ 言われるがままに
金をばらまいている。
税金を差し引いて残った金や使い出は
先進国中最低である。

一体どこがいい国だ。

国の借金は到底返せない額に膨れあがっている。
アメリカだって自国の様々な赤字には真剣に悩み
その解消に向け全力で努力している。

この国には真面目にお金のことに関して
心配している公務員はいないようだ。

我々は今後数年から数十年のスパンで起こる
動向に十分注意し今から対策を
講じていかなければならない。

長くなったので次回にしたい。