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A&Fが無くなるのをスイングジャーナルで見たのは
しばらく前だった気がするのだが、
そのしばらくは最早数年前だったかもしれない。

東京のアパート暮らしでは大きな音を出すわけにいかず
私はよくジャズ喫茶に通った。

500円のコーヒー一杯で
ジャズ専門誌は読み放題だったし
リクエストもかけてもらえた。
レコードが1枚3000円近くしていたので
最新盤がいい音で聴きほうだいの店は
まさに楽園だった。

A&Fは38センチJBLバックロードホーン
と巨大な音響レンズ付きのツイーター構成の
2ウェイだったと記憶している。

アンプはマランツでプレーヤーは
ガラードだったか。
カートリッジはシュアだったはずだ。

近くにアウトバックという店もあった。
ここはマッキンのスピーカーとアンプを
使用していた。

メグなんてのもあった。

どこの音を聴きたいか
気分にあわせて 店を選んでいた。
しかし、数は圧倒的にA&Fが多かった。

この店で不思議だったのは
いつもスラリとした女性が
オーダーを聞きにくることだった。

難聴になりそうな音量でジャズが延々かかる店。
店内はたばこの煙がたちこめ3回ぐらいは肺ガンになれそうだった。

何もこんなところでアルバイトをしなくても
良さそうなものだが。

それとも本当にジャズが好きだったのだろうか。

昔のジャズを聴いていると
脈絡無くそんな想いが頭をよぎる。

そんな私だって何もここで
こんな話を今書く理由は何も無いわけで・・。

僕も、よく祥寺のジャズ喫茶には、行きました。時期は、1975年頃です。もしかしたら、同じ頃かなぁ~?あの頃は、看板娘にも競い合ってたんじゃないかなぁ。メグには、札幌出身の上品なおねえさんが、ファンキーのの地下には、日替わりでかわいい学生が...(笑)うーん、ジャズとオーディオ、そして、ジャズファンにとっても、いい時代だったなぁ~削除
2005/12/20(火) 午後 2:09[ kit*gun** ]返信する

顔アイコン北国さん そうでしたか、驚きました。僕はそうすると2つか3つぐらい下かもしれません。競い合っていたんですか?別の意味で驚きます。もう一つ、「メグには、札幌出身の上品なおねえさんが」のフレーズは注目するべき箇所だと思うのですが。何故それをご存じなのかを、「いい時代だったなぁ~」というところにかぶせるとより意味合いが深まります。削除
2005/12/20(火) 午後 3:17bre**conf*blog