久しぶりに本を一冊読み切りました

町田そのこさんの「星を掬う」という本。


母に捨てられた子どもと

子どもを捨てた母の話。


たぶん新聞の書評欄で知って

図書館で予約してた本。


借りても、借りても読まないままに

期限が来て返すことを繰り返していたのに


ふと読んでみる気になった本。


いつも図書館の予約をめーいっぱいしてるので、

順番が来た頃には

本の内容は忘れてしまっている。


この本もそうだった。


昨日は長女との約束が立ち消えになってしまい

時間があったから。


読み出したら止まらなくなって

昨夜は睡魔に負けるまで読み、

今朝 続きを読み出してお昼も食べずに

読み終えた。


少し涙が出た


やっとお昼ご飯を食べようと思って

ずっと前に買ってたグラノーラを

手に取ったとたんに


8月から一人暮らしを始めた次女と

最後にいっしょに買い物をしたとき

「これから朝ごはんはシリアルにする」

と言って手に取ってたことを思い出した。


「ちゃんと食べてるかな」と思ったら

涙が止まらなくなった。


LINEでいつでも連絡が取れて、

ついこの間もご飯ちゃんと食べてるって

聞いたばっかりなのに…


離れていたってスマホのおかげで

寂しくないし、

心配もいらないなって


思ったばかりなのに。


お給料が少ないのは覚悟の上の転職に

不安を感じてる娘の背中を

私が押した。


娘がいなくなった後に職場の先輩が

「じわじわくるよ〜」って言ったのを

実感している。


本のせいで心が涙脆くなってるせい。


心配してた電気代はいくらぐらいになっただろう?

いや、その前に光熱費の支払いを

自動引き落としにする手続きしてないかもしれんし

手続きしてても最初のうちは

払込用紙が郵便で届くはずだけど、

郵便受けを確認してないんじゃないかな?

次女のマンションは郵便受けの場所が

エレベーターより奥にだったから、

見てないかもしれへん…


心配しだしたらキリがない。

そしたらまた涙が出る。


もう27歳にもなる娘を心配して

涙を流す61歳のおばちゃんのハナシでした。

アジアツアーまであと少しになりましたね。

アーティスト藤井風は、知れば知るほど遠い存在。