2024.5.28 tue.
花の庭の
小さなアトリエへようこそ
愛知県東海市
パンとお菓子のアトリエ
BreadHouse中村は
『こだわりのパンと夢見るおしゃれスイーツ』
のお教室です
7月はパンWレッスン。
トマトのパンと、夏のブリオッシュを作ります。
オレンジのサマーブリオッシュ
リッチなブリオッシュに爽やかなオレンジピールを。
ふわふわしっとり、
口どけの良い極上ブリオッシュです。
こちらのピール、
名人さん(生徒さん)手作りです!
そうそう、皆さんもうご存知ですね。
シュトーレンはもちろん、
マリトッツォでも使い、
オレンジケーキやパネトーネやマルグリット、
その他でもいろいろと。
とにかく丁寧で美味しいので
冷凍庫にストックしております♡
仕上げはおしゃれしましょう。
レモンアイシングとオレンジピールとピスタチオ。
夏の柑橘は涼しげで良いですね。
甘さは控えめに、
卵たっぷりでふわっとしていますので、暑い夏でも軽くて食べやすいんです。
冷やしても美味しいと思いますよ。
ほうら、素敵な内相でしょ♡
美味しいに決まってる✨
そんなお姿をしていますね。
ブリオッシュ生地は卵とバターの配合率が高いのが特徴。
しっかりこねてグルテンを作りましょう。
ここで大事なのが卵黄です。
卵黄の配合、役割。
ブリオッシュの決め手となる重要な要素と言っていいでしょう。
一般的なパンとは違うので、型に対しての粉量の調整をしました。
いつものパウンド型でいつもの粉量で焼くと飛び出すのですね。
いつもの粉量を1とし、少しずつ減らしていったのがこの4本。
火通りの問題もある。
焼成温度と時間、そしてパンの食感と味。
ピール混入の仕方を変えてパンの違いも見たかったし、
実験的に項目を見ながら試し焼きしました。
はじめはドライマンゴーも入れていたのだけれど、
オレンジピールの存在感に負けてしまう。
雑味に感じてしまう。
丁寧に前処理をしてみても今一つで、
やっぱりオレンジピールってクイーンなんですね。
これほど華やかな香りと味は他に無しと、マンゴーは却下することにしました。
粉量は決まり、
ピール混入方法も決まり、
焼成温度と時間も決まる。
極上のサマーブリオッシュが出来上がりました。
次の日もふわふわ♡
びっくりしますよ、
家庭でのパンの域を超えた本格派です。
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