瀬尾まいこ著『私たちの世代は』。
感染症が流行し、制限された学校生活をおくることになった二人の少女の物語。
冴の母は夜の仕事をしている。
だから昼間は暇なんだと、PTAの役員をしたり、地域の人達の手助けをして動き回っている。
ある時、同じクラスの蒼葉君の家庭の事情を知り、定期的にコンビニ飯を持って会いに行く事に。
一方、心晴はやっと学校生活へ行ける事になったのに、心配性の両親からまずは様子を見てからの登校を強制され、それをきっかけに不登校となってしまう。
初めて経験するコロナ。
それぞれの世代が、それぞれに大変な思いをした。
あの時、学校生活は誰とも会話してはいけない、密になってはいけないなど、子供達にとっては辛い時期だったかと思います。
元教師目線で、子供達の、正直で少し残酷な部分もしっかり描かれていました。
まぁ、全部うまくおさまったので、こんなにはならないよね?とは思ったけど、読後感は良かったです。