伊吹有喜著『鎌倉茶藝館』。
夫と仕事をなくし、生きる気力をうしなったアラフィフの美紀は、かつての恋人・伊藤と訪れた鎌倉にやって来た。
山道の奥に佇む鎌倉茶藝館との出会いが、美紀に再び生きる気力を与えてくれる。
物語の序盤は伊吹さんらしい雰囲気でした。
…が、伊吹さん、路線変更?
若い男におぼれてゆくアラフィフの美紀。
正直、読んでいて痛かったです。
私もアラフィフですが、美紀目線ではなく、母目線で読んでしまいました。
美紀の恋人・直哉と私の息子がだいたい同じような年齢なんですよ。
ただの年上の女ってだけじゃない事情もあるし、ありえない。
母親なら許さないでしょ。
大好きな伊吹さんの作品だと楽しみにしてたのに、残念でした。