中山祐次郎著『迷うな女性外科医』。
泣くな研修医7。
佐藤玲、31歳女性外科医。
手術の腕を磨く事に邁進する日々。
そんなある日、上司の岩井から、ある男性患者の主治医を命じられる。
直腸癌ステージ4のその男性は、玲が新人の頃に外科医としての全てを教えてくれた東凱医師だった。
このシリーズの主人公・雨野隆治の先輩、佐藤先生の物語。
クールでバリバリ手術をこなす佐藤先生の揺れ動く心が描かれていました。
これまで大腸癌の手術をこなしてきた医師が、自身も同じ病になるという残酷さ。
自分の余命まで分かってしまう事、それを冷静に診ていかなくてはならない主治医としての佐藤先生。
読みながら辛かったです。
佐藤先生のこと、ますます好きになりました。
次は凛子先生の物語も書いて欲しいなぁ…。