夏川草介著『エピクロスの処方箋』。

『スピノザの診察室』続編。


大学病院でバリバリの外科医として充実した日々を過ごしていた雄町哲郎は、母を亡くし一人になった甥のために地域病院で内科医として働いている。

ある日、大学准教授の花垣から、大学病院の教授の父親の手術を依頼されるのだが…。


こんなふうに、一人の患者と向き合う医師がいるならば…と何度も思いました。

しかし、高齢化で患者が増える現状ではそれはかなり難しいでしょう。


心に沁みた言葉

【確かに世の中には、治せない病気が山のようにある。けれども癒やせない哀しみはない。】


雄町先生も、甥の龍之介も、登場する人達がみんな素敵。

南先生との今後の展開が気になるし、龍之介の成長もとても楽しみ。

続編希望ですニコ