堂場瞬一著『チームⅣ』。

チームシリーズ最新作。


17年前に学連選抜で走った山城悟が監督となり、参考記録しか残らない矛盾の中で走る選手たちを率いる事になった。

優勝候補の城南大の浦監督は、かつて学連選抜で走った仲間。

ただひたすら走る事を追求してきた山城と、言葉の力で選手達を率いてきた浦。

真逆の2人は、駅伝でどう闘うのか?


山城は選手達の悩みや相談に乗ることはできないので、一人一人の走りを分析し、それぞれに合ったトレーニングなどを細かく提案する。

そして、かつての学連選抜の監督だった吉池の孫に、みんなをまとめてもらうことを頼み、アンカーを走らせる。


駅伝では、監督の声がけが選手の力になるのだが、山城は上手く声がけができない。

データ偏重主義の山城が、最後の勝負をする吉池にかけた言葉に驚き、そしてジーンときた!

無愛想でクールな山城も、年を重ねて、いい感じになってきたなぁ。


かつての学連選抜の仲間もちらほら登場。

もういいかな?と思いつつ読んだのだけど、やっぱり好きです、このシリーズ。