川添愛・ふかわりょう著『日本語界隈』。

言語学者の川添さんと、ふかわさんの対談形式。


テレビで紹介されてから気になっていて、wakabaさんの感想を読み、やっぱり読もうと予約を入れて、やっと順番が来ました。


まずは、日本語の曖昧さについて。

「これ、いかがですか?」

「いえ、大丈夫です」

大丈夫ってどっちなんだ?

やんわりした表現が多いなぁ。


ふかわさんが最近気になっている「ギャラ感」という言葉。

ギャラはいくらか?と単刀直入に聞けないので、オブラートに包んで『感』をつける。


もともとの意味と違うニュアンスに変わってしまった言葉の話も面白かった。

「忖度」や「貴様」など。

本書のタイトルの「界隈」もそうなのかな。


「まったり」「ダベる」など最近使われなくなった言葉もある。


北鎌倉、奥日光などと聞くと、プレミア感があるというのも頷けます。

そう言えば、ここ数年、福岡でも「裏天神」がよく使われてる!


言葉って本当に面白い!

そして、日本語って素晴らしい✨️


学生時代、日本語学という講義があって、当時も興味を持ったけど、本書はとても分かりやすかった。


本書の最後に、ふかわさんが書いた短編小説があり、ニヤついて読みました。