塔山郁著『毒をもって毒を制す』。

薬剤師・毒島花織の名推理シリーズ第三弾。


新型コロナウイルス感染症で世間が不安に陥っている時、職場の先輩馬場さんが発熱した。

その馬場さんと濃厚接触した爽太も、ホテル内で隔離生活を送ることに。

その後も従業員に次々と発熱者が出て、隔離生活が終わろうとしていた爽太も高熱が出る。


今回も毒島さんの推理で解決。

喫煙所が怪しいとは想像できたけど、まさかそんな感染症があるとは!

コロナが流行り始めた頃のあの感じを思い出して、嫌だったなぁと改めて感じました。