塔山郁著『甲の薬は乙の毒』。

薬剤師・毒島花織の名推理シリーズ第二弾。


きちんと管理している認知症の薬が消える謎。 筋トレに目覚めた青年の悩み。

宿泊代を払わずに消えた客の正体。


今回も生真面目な毒島さんが次々に謎を解き明かす。

ホテルマンの爽太はなかなか思いを告げられずにいるが、周囲の協力で、なんとか毒島さんとのデートにこぎつける。


薬の効果についての説明がとても興味深く、今後の2人の展開も楽しみです。