群ようこ著『福も来た』。

パンとスープとネコ日和シリーズ第二弾。


アキコのお店はオープン当初に比べ、客が少ない日もあり、このままで良いのかと悩み始める。

そしてたろを喪った悲しみは癒える事はなく。

お店の悩みやたろのいない喪失感でいっぱいになってしまったアキコは、またあのお寺を訪ね、素性を隠したまま、義姉とのひとときで心を落ち着かせる。


お寺の義姉がアキコに向けた言葉。

自分に不利益を与えようとする人たちとは、彼らを謝らせようとか反省させようなどと思わないで、関わり合わないようにするのがいちばん。彼らとは生きていく上での基準が異なっているので、同じ土壌で仲良くしていくのは難しい。

私もずっと前からそう思いながら生きてきたので、共感しました。


最後にアキコの生活に新しいご縁があり、ホッとしました。