堂場瞬一著『小さき王たち 第一部 濁流』。
ブロ友さんの紹介で気になっていた本。
1971年、新潟。
衆議院議員選挙目前に、新潟支局赴任中の新聞記者・高樹は地元の選挙応援に来ていた幼馴染の田岡と再会する。
選挙に勝つため、清濁併せ呑む田岡と、不正を許さない高樹、二人の道は大きく分かれようとしていた。
今も昔も選挙には色々な裏があると思ってはいますが、地方に行けば行くほどこんな感じなのかな。
日本を変えてみせると言っていた田岡が、自身の行動を正当化していく様子と、何もかも失ってしまうと分かりながらも正義を貫こうとする高樹の二人の心の動きが凄かったです。
こういう緻密に描かれたストーリー大好きです。
第二部でこの二人がどうなっているのか、楽しみです。
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