一色さゆり著「飛石を渡れば」。

ブロ友さん達の感想を読み気になっていた本。


不動産会社に勤める星那の祖母が亡くなった。

茶道の先生だった祖母の自宅、茶室や茶道具を売却するにあたり、手伝う事になるのだが、茶道に興味を持ち、習い始める。

茶道を通して自身と向き合う星那。

祖母の茶室はどうなっていくのか?


自身と向き合うと言っても、星那は若いし、私から見たらまだまだって感じです。

…が、これから先様々な悩みが出てきても、茶道で身についた事はきっと役に立つんだろうなと感じました。


作中で心に残った言葉。

【すべての物事が、自分の尺度でしか測れないし、それを誰かに伝えたところで、押しつけになる。】

これは常々私も思っている事で、なるべく言動には気をつけているつもりですが、なかなか難しいと思います。

特に家族にたいしては。


こちらの本、表題作以外に短編も収められていて、なかなか楽しいのですが、なんせ登場人物が多すぎて、記憶があちこちにとびました。

一気に読んだ方が良かったかも〜。