寺地はるな著「ミナトホテルの裏庭には」。
木山芯輔は祖父に頼まれてミナトホテルを訪れた。
そこでは湊篤彦が亡き母陽子の跡を継ぎひっそりと営業を続けていた。
陽子の一周忌にむけて、裏庭に入る鍵を探しながら、通常の自身の仕事をこなす芯。
ミナトホテルに関係のある人達と触れ合う中で、少しずつ芯の気持ちが変化していく。
今回も心に刺さった言葉の数々。
【他人のつらさの度合いを他人が決めることはおかしい】
【働くのは食うためだ。食うのは生きるためだ。生きるための仕事で死ぬな。死ぬほどつらかったらその時は逃げろ。】
【誰にも頼らずやっていけることはそんなに立派なことではない】
私自身、一人っ子なのと、育ってきた環境などで、甘え方がよく分からない。
何でも一人で解決するクセがついているので、この本を読んで、もっと頼っていいのかな〜と感じました。
歳をとるに連れ、助けてもらう場面もきっと出てくるし、少しずつでも甘えることを勉強しようかな![]()
それにしても、寺地さんの言葉のチョイス、私好みです。