原田ひ香著「三千円の使いかた」。

積ん読本。


就職し一人暮らしをはじめた美帆。

結婚し専業主婦になった姉の真帆。

習い事を続ける姉妹の母智子。

どことなく余裕のある祖母琴子。

この御厨家の4人のお金にまつわる物語。


どの立場もすごく共感しながら読みました。

真帆は証券会社勤務で、さっさと寿退職し、せっせと貯蓄に励むのだけど、ある時、友人の婚約者の裕福さに、自身との差を見せつけられモヤモヤしだす。 

確かに結婚すると夫次第で生活に差がつきますよね。

共働きだとまた違ってくるけど。

自身の20〜30代を思い浮かべつつ読みました。


そして美帆の彼氏の奨学金問題。

新社会人になる時にすでに500万超の借金を背負ってるって…ガーン

しかも利子も半端ない。

これが夫婦揃って奨学金を返済するとなると、いつまでたっても借金地獄から抜け出せない。

もし子供が産まれたら、その子供にまたお金がかかるし。

この制度、何かもっといい方法はないのでしょうか…。


解説が垣谷美雨さんだったのも嬉しかったです。