今年読んだ本は106冊でした。
たくさん読めたと思います。
さて、今年のベスト3です。
1位 寺地はるな 水を縫う
2位 伊坂幸太郎 ペッパーズ・ゴースト
3位 砥上裕將 線は、僕を描く
「水を縫う」は、刺繍が好きな高校生男子。
女性らしい服装を拒む姉。
離婚し懸命に働く母。
離れたところから見守る父。
その父と家族を繋ぐ存在。
それぞれの思いが清澄の刺繍にこめられる。
とても素晴らしい作品でした。
「ペッパーズ・ゴースト」は、不思議な能力を持つ檀先生と風変わりな小説を書く生徒。
あることがきっかけで、檀先生は思わぬ事件に巻き込まれていく。
物語は伏線だらけ。
先が気になりどんどん読めます。
まさに伊坂さん作家生活20年の集大成で、ファンにはたまらない一冊でした。
「線は、僕を描く」は、事故で両親を喪った霜介は生きていく意味を見いだせずにいた。
大学生になり、ひょんな事がきっかけで水墨画に出会う。
水墨画を学びながら自身の心と向き合う霜介に、親目線で何とか頑張ってほしいと願いながら読みました。
孤独の中にいた主人公が、友人や師匠や同門の人達と触れ合いながら、少しずつ立ち直っていく様子が、本当に素晴らしかったです。
今年はたくさんの本好きさんに刺激をもらい、初めての作家さんにも挑戦できて、本を読む時間が充実しました。
来年も心に残る本との出会いを求めて。
みなさんの感想も楽しみにしています。
毎回、拙い私の本の感想にコメントを寄せてくださり感謝です。
来年もよろしくお願いします。