大崎梢著「めぐりんと私。」

「本バスめぐりん。」の続編。

めぐりんを利用する人達の物語。


一人暮らしの高齢女性節子の人生が特に印象深かった。

結婚してなかなか子宝に恵まれず、節子のせいにされ離婚。

一人で生きていくために、一生懸命働くだけの毎日。

そんな時にたまたま見かけた自動車文庫によって、新たな人生が動き始める。


本はどんな時でも変わらずに存在していて、いつでも心に寄り添ってくれる、そんな感じがします。


そして最後のお話は、現実を突きつけられてしまった。

図書館の運営の厳しさ。

予算をつける順番もあるだろうし。

図書館にしても、本屋さんにしても、【本】にまつわる仕事は苦難しているのですね。