平岡陽明著「ぼくもだよ。神楽坂の奇跡の木曜日」。
初読みの作家さん。
盲目の書評家よう子の楽しみは、隔週の木曜日に出版社の担当者と打ち合わせを兼ねたランチをすること。
一方、神楽坂の路地裏で古書店を営む本間は、別れた妻との間に生まれた5歳になる息子と毎週木曜日に会えるのを楽しみにしている。
よう子と本間の日常が交互に描かれていき、交差した時に奇跡がおきる。
心にグッときた文章。
読書はどんなに孤独な作業に見えたとしても、つながることです。著者とつながる。人とつながる。自分の思い出とさえ、つながることがあります。
まさしくそうですよね。
このアメブロでもたくさんの本好きさんとつながっている。
そしてタイトルの‘ぼくもだよ’の意味するものがとっても良かった。
本好きな人が読んだら、この本の持つ雰囲気に癒やされるだろうなと思いました。
久しぶりに心にジ~ンときた本でした。
そして、本間がずっと読んでいたゴッホの手紙。
原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んだので共感できました。