柚月裕子著「盤上の向日葵」。
山中から発見された白骨死体。
手がかりは死体と一緒に埋められていた遺留品の名駒。
事件の真相を追う二人の刑事と、奨励会を経ずにプロ棋士となった青年の半生が、繋がった時…。
久しぶりの柚月さんのミステリー小説でした。
私は将棋をさせないので、読んで理解できるのか心配でしたが、将棋の実践部分は流し読みでもきちんと伝わるものはありました。
ただ、やはり将棋をさせた方が何倍も共感できたと思うと、やはり残念です。
しかし、私の息子は将棋部にいたので、私も息子が見る将棋番組などで、なんとなく雰囲気とかプロ棋士のお名前とか、奨励会がどんなとこなのか、そういったものは理解していました。
この本、読みながらずっと「砂の器」の音楽が頭から離れず。
ドラマではなく、加藤剛さん主演の方です。
原作は松本清張さん。
好きで何度もビデオを借りて見ては号泣。
それと同じような感覚で最後まで読みました。
読み終わって調べてみたら、『将棋界を舞台にした砂の器』と言われてるようですね。
やっぱり、納得。
文庫本の解説は羽生善治さんでした。
この本、息子に送りつけようと思います。
将棋をさせる人ならすごく面白いはず。
実はこちらのドラマ化されたものを録画したまま、まだ見ていませんでした。
基本、原作→ドラマや映画。
主役は千葉雄大さん。
原作とはイメージが違いますが見てみようと思います。